ソラマチで開催された『アイスクリーム総選挙』の結果発表、第2位です!
第2位は、黒いコーンが特徴の牧場アイスが食べられるお店です。
第3位の「祇園 辻利 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」の397票と僅差の418票(ソラマチHPより)を集めました。
東毛酪農63℃
第2位のお店は「63℃」の大きな看板が目立つ東毛酪農63℃(トウモウロクノウロクジュウサンド)です。
「祇園 辻利」、「よつ葉ホワイトコージ」に続き、ソラマチ限定のアイスクリーム屋さん(現在は、埼玉県のコクーンシティにも2店舗目ができました)。
東毛酪農とは?
東毛酪農63℃を運営するのは、群馬県太田市の 東毛酪農業協同組合です。
公式HP(理念 – 東毛酪農業協同組合)によると、
酪農農家数:27戸
乳牛頭数:808頭
とアットホームな規模の農協です。応援したくなりますね。
63℃の意味は?
ずばり、店名の63℃はアイスの原料となる低温殺菌牛乳(バスチェライズド牛乳)を作るときの殺菌温度に由来します。
一般的な牛乳は、賞味期限が長いものを大量に生産するため、120℃~130℃で2~3秒間、高温で瞬間殺菌されます。しかし、牛乳に含まれる一部のタンパク質は、高温に耐えることができないために、変性(タンパク質が壊れてしまうこと)してしまうため、風味が悪くなってしまいます。
低温殺菌牛乳は、63℃~65℃で30分間と低温でゆっくりと殺菌をする為、変性してしまうタンパク質が少なく、牛乳本来の味を楽しむことができます。
公式HPによると、東毛酪農業協同組合は
「自然の姿の牛乳」に備わっている、本来の力を壊さない牛乳の製造。
を理念に掲げています。低温殺菌牛乳によって作られたアイスクリームは、まさに本来の力を壊さない牛乳ですね。
黒いコーンの秘密
黒いコーンはのインパクトは絶大。黒いコーンのアイスを食べていると、多くの人が振り返って見てきます。
ここで問題!この黒いコーンは、何からできているでしょうか??
①イカ墨
②黒豆
③竹炭
④ごま
⑤のり
気になる正解は・・・
正解は、③竹炭&④ごまです。正解できたでしょうか??
続いて問題2問目。こちらのコーンはなに味でしょうか?
といきたいところですが、見た目ではわかりません(^^)
こちらは、その名も「海の塩コーン」。甘いアイスと塩味の効いたコーンの相性は抜群です。
アイス×コーンの組み合わせは18種類
アイスとコーンの組み合わせは、なんとアイス6種類×コーン3種類の18種類もあります。
アイスは全部で6種類。どれもおいしそう。 メニューの説明文を引用します。
・牧場ミルク
自慢の63℃フレッシュミルクをタップリと使用した自然なコクと甘さの中にある口溶けの良さを感じるソフトクリーム
・コーヒーミルク
東毛酪農が誇る生乳90%使用のコーヒー牛乳で作られたちょっとビターなソフトクレーム
・コーヒーミックス
濃厚でさっぱりとした味わいとコーヒーのビターな味わいが両方楽しめる欲張りなソフトクリーム
・いちごミルク
イチゴビューレと63℃フレッシュミルクが織りなす、やさしくリッチな味わいが人気のソフトクリーム
・抹茶ミルク
63℃フレッシュミルクに特選宇治抹茶100%の茶葉を贅沢に加えた深井風味と味わいのソフトクリーム
・抹茶いちご
抹茶ミルクといちごミルク。今まで味わった事の無い不思議な美味しさで新食感が楽しめるソフトクリーム
続いて、コーンは3種類から選べます。
・竹炭ごまコーン
炒りゴマとソフトクリームが織りなす驚きのおいしさ
・海の塩コーン
ソフトクリームの甘さに塩味のコーンが絶妙なおいしさを演出
・手焼きワッフル
程よい甘さと香ばしさは贅沢で軽やかなおいしさ
順番に全部挑戦してみたいですね。
アクセス
「東毛酪農63℃」は、イーストヤード4Fのエスカレーター横の23番地にあります。4Fはお店の位置関係が分かりにくいですが、迷った場合は「スカイツリー方面の出口」を目指してください。
まとめ
濃厚さ ★★★☆☆
甘さ ★★★★☆
フレッシュ感 ★★★★★
いかがでしたでしょうか。 「東毛酪農63℃」は、今年2017年のアイスクリーム総選挙では、見事第2位となりました。こだわりの低温殺菌で作られるアイスクリームを都内で食べられるのは、ソラマチだけです。東京観光の際に訪れてみてはいかがでしょうか。
なお、一部、お店の公式HP、ソラマチ公式HPに掲載画像へリンクさせていただきました。
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