東京ソラマチに【世界中の切手が33万枚も大集合】した博物館があるのはご存知でしょうか。郵便の歴史が学べる貴重な展示のみならず、郵便配達員になりきれる運転シュミレーターやお宝切手の販売など、「へぇ~」と「ワクワク」が詰まった博物館です。
しかも、大人300円、子供150円と破格の入場料にも関わらず、割引まであります。
東京ソラマチの混雑とは無縁の穴場スポット【郵政博物館】で大人も子供もきっと満足すること間違いなしです。
Contents
【東京ソラマチ 穴場スポット】郵政博物館に行ってみよう
郵政博物館は、東京都千代田区大手町にあった逓信総合博物館(ていぱーく)が2014年3月に東京ソラマチ9Fへ移転リニューアルした博物館です。
博物館と聞くと堅苦しい展示のイメージがつきまといますが、ここ郵政博物館は移転新設された新しい施設の為、展示で学べる&体験ゲームで楽しめるが両立した珍しい施設です。
今回は、撮影可のコーナーの写真を中心に、郵政博物館の見どころをご紹介します!
最後には入場料の割引券情報やお土産もご紹介します。お見逃しなく。
郵便の歴史
まずは、懐かしの丸型の赤色ポストがお出迎え。
いきなりのインスタ映えする記念撮影スポットです。ポストといった時に丸形を思い浮かべるか、四角型を思い浮かべるかで世代がわかりそうです。
正式には、考案者の中村幸治さんの名前をとって 「中村ポスト」と呼ばれているそうです。
郵便箱や手紙も実物大で再現されており、展示されている用具を見ると、大昔は命がけといっても過言でないほどの過酷な郵便配達であったことがわかります。
続いては、郵便配達員の制服の展示です。
軍服に近い古いものから現代のものまで、大きな時間の流れが感じられます。その他の制服は、ぜひ現地で確認してみましょう。
そして、料金を決めるために重さや長さを測る(量る)器具も。
プロが使うアナログな道具には不思議な魅力があります。
お年玉くじ付き年賀状のポスターも。特等が高級ミシンというのも時代を感じられます。また、注目の6等は現在と変わらずの「記念切手」です。
配達シュミレーター GO! GO! ポストマン
皆さんご存知の通り、今ではこの写真のような赤いバイクで郵便物が配達されています。
郵便屋さんになりきって、バイクでの配達を体験できるシュミレーターが登場です。
その名も「配達シュミレーター GO! GO! ポストマン 」。
下の写真の様に運転席に見立てた椅子に座り、ジェスチャーをしながら画面に表示されている配達コースを進む体験型のゲームです。
訪問した時には、子供から外国人の方まで大変盛り上がっていました!
メッセージシアター
続いては、映像での体験コーナー「メッセージシアター」です。
小ぶりな会議室ぐらいの部屋に入ると、ニコファーレの様に、正面、右側の壁、左側の壁の3面いっぱいに大迫力のプロジェクター映像が投影されます。
訪問した日は、面白おかしく東海道を旅しながら手紙が届けられるまでを学べるプログラム「時空の旅へ」が上映されていました。
正面のスクリーンでは、宿場町ごとにおこるイベントが上映され、左側のスクリーンには旅をしている宿場町の地図が表示され、さながら自分が旅をしているような感覚になります。
7分程度の短い時間でくり返し上映されていますので、要チェックです。
世界中の33万種の切手が大集合
郵政博物館最大の見どころが、世界中の国から集められた33万種にものぼる膨大な数の切手のコレクションコーナーです。
当館には万国郵便連合(UPU)に加盟する国々の2000年代初等までの切手33万種が展示してあります。切手は「小さな美術館」等とも言われ、各国の文化芸術、歴史が描かれています。様々な国を見比べて違いを探してみるのはいかがでしょうか?#違いMW #differenceMW #ミュージアムウィーク #MuseumWeek pic.twitter.com/9JZduEbhv5
— 郵政博物館 (@postalmuseumjp) 2018年4月29日
このような大きなパネルの1枚が一つの国の切手となっており、パネルを引き出して閲覧します。
残念ながら撮影禁止の為、世界の切手は目に焼き付けるのみ!
永遠に続く切手のコレクションに圧倒されること間違いなしです。
【東京ソラマチ 郵政博物館】ミュージアムショップがすごい!
郵政博物館は小さな博物館ですが、お土産コーナー(ミュージアムショップ)が大変充実しています。
山盛りの切手の山はお宝さがしから郵便グッズまで、切手好きの方もきっと欲しくなるものが見つかるハズ。
まずは、ガチャガチャ。でも、カプセルの中身が渋い!なんとマニアックなことに歴代の郵便ポストです。
続いては、定番の丸形ポストの貯金箱。
頭の部分がくりぬかれたペン立てVerもありました。
人とはちょっと違うものが欲しい方はこちらのメタリックな丸形ポストはいかがでしょうか。これだけカラーバリエーションがあると圧巻です。
郵便の世界に興味を持った方には、郵便局で押してもらえる風景印や切手のカタログでさらに奥深い世界へ誘うカタログも。
やっぱりスカイツリーに来たら押さえておきたいのが、東京スカイツリーをかたどったご当地フォルムカード。 海外の方にも大人気です。
郵政博物館のお土産の中で一番の目玉が、この切手の山。
記念切手のシートから、古い未使用切手のばら売りまで、まさに切手の宝探しが始まります。1枚30円ですので、あれもこれも欲しくなります。
今回のお土産は、この5枚をチョイス!
左側は「おまわりさん誕生100周年記念(1974年発行)」、右側は「国立劇場開場記念(1966年発効)」。50年以上も前の切手が未使用で山盛り手に入るなんてさすが郵政博物館!
続いては、左側が「国際赤十字献血年(1974年発行)」、右側が「助六」です。
そして、最後は「オリンピック東京大会(1964年発行)」です。
2020年の東京オリンピックのものも発行されるのでしょうか。
【東京ソラマチ 郵政博物館】入場チケットの割引方法・アクセス
郵政博物館では、クーポン券や割引券は配布していないようですが、以下の方法で割引を受けることができます。
郵政博物館 割引方法①:JAF優待
JAF会員証を提示すると、通常大人300円、小・中・高校生150円の入場料が、団体料金に割り引かれます。
大人300円→250円
小・中・高校生150円→100円
郵政博物館 割引方法②:すみだ北斎美術館の半券を提示
郵政博物館と同じく墨田区内にある すみだ北斎美術館の常設展または企画展の半券を提示すると、1回のみ無料で入場できます。
大人300円→無料
小・中・高校生150円→無料
なお、このサービスは 平成31年3月31日(日)までです。
郵政博物館へのアクセス
場所:東京ソラマチ9F イーストヤード 11 番地
開館時間:午前10時00分-午後5時30分(5時最終入場)
郵政博物館はソラマチの9Fにありますが、ソラマチのエスカレーターやエレベーターは8階どまりですので、一旦8階で8階から10階までのエレベーターに乗り換える必要があります。
押上駅からソラマチまでのアクセスはこちらの記事をご参照ください。
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